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私たちは息子アリの出産のためにアメリカへ旅行しました。  

ある日、私が仕事中に上司が来て、「あなたの話を聞いたのですが

「ワールドツアーから帰ってきたばかりなんですか?」私は「はい」と答えました。

すると彼は「その前に

「つまり、VIP観光業で働いていたのね?」と聞かれたので、またもや「はい」

と答えました。

彼は続けて、「その前は何をしていたんですか?」と尋ねました。私は、

イズミールで最も素敵なエリアの一つ、アルサンジャクでカフェを経営

していると答えました。妻と3年間一緒に経営していました。その前は、

アンカラで不動産会社を経営していました。その分野では市内で一番の会社でした。

その前は、アメリカで4年間、バトゥミで4年間、そしてトビリシで6年間過ごし、そこでコンピューター工学を学びました。ジョージアに初めて来た時は、まだソ連の一部で、ロシアから分離していませんでした。ですから、しばらくの間、社会主義下の生活を経験しました。

それから彼は尋ねました。「いくつの言語を話せますか?」
私は3つの言語を母国語のように流暢に話せると彼に伝えました。さらに英語とロシア語も外国語として話せるので、合計5か国語を話せることになります。彼はとても驚いて笑い始めました。そして「それで、今後の予定は?」と尋ねました。

私は「日本に定住して子供を育てようと考えています」と言いました。
彼は驚き、感銘を受けました。「まさか本物じゃないだろうね」と言い、笑いながら「頑張って!」と言いながら立ち去りました。

2016年から家族とともにかほく市に住んでいます。

人生を通して、私は夢を追い続けてきましたし、今も追い続けています。少し年を取り、少し疲れも感じています。もう走っていませんが、歩き続けています :))。人生で7回もゼロからやり直しました。たくさんの素敵な思い出を残してきました。もし生まれ変わっても、全て同じようにやり直すでしょう。人生のそれぞれの章にはそれぞれ物語がありますが、共通点が一つあります。それは、誰よりも一生懸命努力したということです。そして、決して諦めませんでした。

私の今の目標は、子供たちを立派な人間に育てることです。実は、それが私が日本に来た一番の理由だったんです。

アリは科学者になりたいと思っています。彼の夢は私の夢でもあります。子供たちが目標を達成できるよう、全力を尽くしてサポートしています。

彼らが日本の全国科学コンテストで一位を獲得することを望んでいます。
彼らがISEFで世界チャンピオンになってほしいです。
サイエンスハウスで開発したプロジェクトの 1 つが実際の生活で使用されるのを見てみたいと思います。
私はサイエンスハウスに来るすべての子供たちが、MITや東京大学など、世界のトップクラスの大学に進学してほしいと思っています。

この希望はアリとエナだけのものではありません。サイエンスハウスに来るすべての子どもたちに、私は同じ気持ちを抱いています。みんなを自分の子どものように思っています。私たちは一つの大きな家族です。

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